【第5号】3. 間もなくスタート! OFCの講座・検定のご案内

編集部の長谷川です。
今年も早いもので、もう12月に入りましたね。イルミネーションが鮮やかな通りを犬と散歩しながら、人通りの少なさが、今年1年を象徴しているな…と思う今日この頃です。年内何があったかな、結局GoToは利用せずに終わりそうだな、なんて考えていましたが、そういえば直近では、旅行業取扱管理者試験の結果発表がありましたね。

今年度の合格率はなんと4割!昨年度までの直近4年間では合格率が2割台だったので、今年の合格率は非常に高いですね。昨年度受験できなかった地域もありましたので、皆さんきっと蛍雪の功、勉強に励まれた結果なんだろうなと感じています。

OFCニュースレター読者の中には、残念ながら不合格となってしまった方や、国内、あるいは総合のみ取得された、という方も少なくないかもしれません。そんな方々や、来年度受験を決めている方々に向けて、今回はOFCの検定と、WEB講座についてご紹介いたします。もちろん、新入社員や新しく国際・国内旅行の予約手配を経験される方にもうってつけのコンテンツです。

OFCの3つの講座

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OFCが展開している講座には、「国際航空運賃WEB講座」「国内運賃WEB講座」「旅行業法・約款WEB講座」の3種類があります。WEB上で開講しているので、PCやタブレット、そしてインターネット環境があれば、どこでも受講可能です。
※ WEB講座は2020年12月7日(月)リニューアルオープン予定です。

国際航空運賃WEB講座

国際航空運賃WEB講座は全20回あり、国際航空運賃の基礎となる用語の理解に始まり、運賃はどのように組み立てられるのか、どういった点に注意して運賃計算すべきなのかといった、旅行会社の生命線となり得る実務上の知識を付属のテキストと講師による解説動画で学習することができます。
最終回では過去の国家試験問題の解説も収録しており、今年度実施された過去問題も抜粋して解説しています。国際航空運賃WEB講座で学習した後に、この後ご紹介する国際航空運賃検定で力試しをお勧めします。

何と言っても、毎年の総合試験で必ず登場する国際航空運賃分野の規則表を作っているOFCです。「一番内容を理解している」講師の丁寧な解説で、しっかり勉強できます。

国内運賃WEB講座

国内運賃WEB講座は、全16回にわたって難解なJRを中心に、貸切バス、フェリーや国内航空の各種制度を学習することができます。
2018・2019年の航空に関する規則変更を反映し、宿泊分野の解説も追加するなど最新の情報をしっかり網羅しています。国家試験対策と共に、近年、インバウンド需要の増加とともに重要性を増してきた国内手配の実務知識習得にもご活用いただける講座となっています。

旅行業法・約款WEB講座

そして旅行業法・約款WEB講座では、旅行業者と国(観光庁)との約束である「旅行業法」と、旅行業者とお客様との約束である「旅行業約款」を、「国家試験対策」と「業務知識の向上」の両面からサポートします。国家試験では絶対に落とせないポイントでもありますので、必須の勉強科目と言っても過言ではありません。
また、単に国家試験合格を目指すだけではなく、その先にある「お客様への正確なご案内」や「コンプライアンスに沿った業務遂行」にも役立つ講義となっていますので、日々の実務に役立つこと間違いなしです。

また、どの講座も質問を受け付けておりますので、もっと詳しい解説が欲しい、ここがよく分からない、といった疑問も解消できます。気になる方はぜひOFCのWEBページへ!

いざ力試し!OFCの2つの検定

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3つの講座についてご紹介してきましたが、ここでは国際航空運賃に特化した検定2種類のご紹介です。

国際航空運賃検定

まずご紹介したいのが、国際航空運賃検定。この検定では、IATAエリアや運賃計算に必要な用語から始まり実際の運賃計算に至るまで、幅広い知識を問われます。先ほどご紹介した国際航空運賃WEB講座で学習した内容の習熟度を測ることもできます。
もちろん、国際航空運賃検定のみ受験することも可能です。テキスト付の検定をお申込みいただくと、WEB講座でも使用しているテキストが付いてきます。国家試験を受験する前に、一度腕試しをしてみてはどうでしょう。

航空トラベル検定

そしてさらに専門知識を問われるのが航空トラベル検定。OFCニュースレターの最下部でもお馴染みですが、実は難しいってご存知でしたか? こちらは合格・不合格がないものの点数によって自身の知識レベルが測定できます。空港の都市を地図から選択する問題や時差を問われる問題、またアライアンスについての問題や長文読解問題など、国際航空運賃検定にはない要素も含まれているので、より幅広い知識量が求められ、時間との戦いになることでしょう。
例題を知りたい!という方は隔週のOFCニュースレターをお楽しみに!(実はWEBページにも、少しだけ問題をご紹介していますので覗いてみてください)

検定2種類は、提携先の全国テストセンターで受検することができます。詳細、お申込みはOFCのWEBページをご覧ください。

来年度の国家試験対策にするもよし、日々の業務に向けた勉強とするもよし、はたまた趣味としてトライしてみるもよし。ちなみに私は(OFC社員として恥ずかしながら)トラベル検定でズタボロな成績を取ったことがあるので、自身のスキルアップをすべくリベンジを目指そうと思います。

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