【第33号】3. 社員旅行記のコーナー~四国~大阪旅行編

  

今回の旅行記は四国~大阪旅行です。
コロナ感染者数が少し落ち着いた11月に行ってきた様子をお届けします。

 

 

1日目 羽田~岡山へ

出発は夕方の便でしたが、少し早めの14時頃羽田空港に着いたときに最初に感じたのは、何より人の多さでした。新型コロナウイルスの感染者数が少し落ち着いてきた11月の空港は、ビジネス・レジャーの人で大変賑わっていました。羽田空港の駐車場もほぼ満車でした。
久しぶりの旅行、そして久しぶりの飛行機にワクワクしながら出発を待ちました。

座席は満席とまではいかず、なんとか窓側の席に座ることができました。午後の便は夕暮れの街並みが見えるので私はとても好きです。

岡山空港に到着するとまだ閑散としていましたが、日本航空が12月から全便運航再開という看板もでていて、少しずつ旅行者が増えて空港も以前のような賑わいを取り戻すことが出来る日が来るといいなと思いました。

岡山空港からはバスで岡山駅へ向かい、1泊目は岡山市内のホテルに宿泊しました。

2日目 岡山~香川へ

ホテルをチェックアウトして、岡山城の近くにある岡山後楽園へ。

朝早い時間だったこともあり、人も少なく気持ちの良い朝のお散歩ができました。
この後は電車の時間が決まっていたので、早々に岡山駅へ向かいました。

今回は瀬戸大橋アンパンマントロッコに乗ることが旅行の目的の一つでした。
予約はネットから取りましたが、予約開始時間につないでも一瞬で満席になるくらい人気のチケットです。
発券はJR西日本でないとできないといわれていたので、みどりの窓口の行列に並んで発券しようとしたところ、トロッコの後に乗ろうとしていた土讃線アンパンマン号が突然運休になってしまったことを知りました。

四国内には沢山のアンパンマンの列車やバスが走っています。
でも時間や路線が限られていて1日ですべてを乗ることはできないため、運行時間を計算し、その後の行動のことも考えながら決めたルートだったのですが、仕方がありません。
窓口のお兄さんが分厚い時刻表を見ながら一生懸命別の方法を調べてくださり、なんとか2種類のアンパンマン列車に乗ることができました。

こちらが岡山から香川につながる瀬戸大橋アンパンマントロッコ。
トロッコ車両と通常の車両の2車両分が指定席になっていて、橋を渡っているときは皆さんトロッコ車両の方に移動します。 トロッコなので窓はなくて、雨の日だと濡れてしまいます。
足元はスケルトンになっていて、子供たちが集まっていました。

こちらは多度津駅から琴平間で乗車した土讃線アンパンマン列車です。
車内は至る所がアンパンマン仕様になっていました。

琴平駅ではいったん改札を出て、駅近くのお店で香川うどんをいただきました。
関東のうどんよりあっさりしていておいしかったです。香川では朝の時間帯しか営業していないうどんのお店が多いようで、納得しました。

この後また別の列車に乗って、阿波池田駅に到着。ここからはレンタカーに乗り換えて父母ケ浜へ。

父母ヶ浜

ここは水たまりに夕陽が反射して鏡のように映る写真が撮れるということでインスタ映えするスポットとして大人気で、到着すると駐車場はいっぱいでした。

この水たまり というのは、干潮時に砂浜に残ることでできる潮だまりのことで、そのおかげで鏡のような写真を撮ることができます。ただし、天候(夕陽がきれいで風のない日)の条件も揃わないと上手に撮れないので、行けば必ず撮れるというわけではないようです。

水たまりがかなり広範囲に広がっているため渡るのが大変で、子供たちは靴がびしょ濡れになりました。シャッターを押すためには遠隔操作が必要なので、あらかじめ用意していてよかったです。
撮った写真はここではお見せできませんが、とてもきれいに撮れました!

3日目 小豆島へ

レンタカーはホテルに置いたまま、朝一番の6:25に出航する小豆島フェリーで高松港から土庄港へ向かいました。
到着してすぐに小豆島内を移動するためのレンタカーを借りて、そのままエンジェルロードへ。
エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。あいにくの雨でしたが傘を差しながら歩きました。

寒霞渓

エンジェルロードの後は小豆島 オリーブ公園や二十四の瞳映画村等を観光し、寒霞渓へ向かいました。
ネットの情報によると11月中旬は毎年紅葉で大混雑と書かれていましたが、一日雨だったお陰で、ロープウェイもすぐに乗れました。 
山頂は濃霧のため景色がきれいに見えませんでしたが紅葉を楽しめました。
ただ山頂は特にものすごく寒くて、お土産屋さんの暖房機器のそばから離れられませんでした。

4日目 香川・徳島~大阪へ

香川市内のホテルからレンタカーで徳島へ。目的は鳴門海峡の渦潮です。予定では車から見るつもりでいましたが、やっぱりせっかくなので近くに行ってみようということで、車を駐車場に置いて、大鳴門橋 の車道の下に造られた海上遊歩道 「渦の道」 を渡ることにしました。
残念ながら時間がずれていたので渦潮を見ることはできませんでしたが、渦の道は海上45メートルのガラス床が所々にあり、スリル満点。 高所恐怖症の人はガラス床から遠ざかって歩いていましたが、子供たちは怖いもの知らずでその上を飛んだりしていました。

そのあとは淡路サービスエリアで昼食をとりました。
玉ねぎがそのまま入った、名物淡路玉ねぎ鶏白湯ラーメンをいただきました。

想像以上に美味しかったです!
そのあとはまた高速に乗って、大阪へ。

USJ

今回の旅行のもう一つの目的はUSJでした。
1.5日券を購入して、入場時間の14時に間に合うように大阪へ向かいました。
USJのチケットもまた、入場制限をしていたので入手するのに大変でした。

レンタカーは大阪で返却し、USJ近くのホテルに予約をしていたので、荷物を置いてから入場したのですが、入場制限されていた割には人が多かったです。初日は午後からだったので、アトラクションは数個に絞って閉園時間まではグッズショップを回りました。

そして翌朝は、マリオワールドの入場のために早起きして朝食を済ませ、開園1時間前にエントランスに並びました。ところが前夜マリオワールド内でボヤ騒ぎがあり、残念なことにその日1日だけマリオワールドのみ入場不可となってしまいました。
一番行きたがっていたアトラクションだっただけに、あまりに落胆する娘がかわいそうでかける言葉も見つからないほどでした・・・
それでも別のアトラクションにはたくさん乗れたので、満足してくれたようでよかったです。

帰路へ

復路は伊丹空港発の便で羽田に帰る予定だったため、USJからはバスで空港に向かいました。
帰りの伊丹はビジネスの方が殆どで、平日の夕方ということもあり、人も少なかったです。


羽田着の時間が20時を過ぎており、そのあと自宅に向かう途中の大渋滞に巻き込まれ、帰宅したときには子供たちは夢の中・・・ 

岡山~香川~徳島~神戸~大阪と移動距離も長く、盛りだくさんの充実の6日間でした。
小さな子供を連れての旅行は何かと時間もかかるし、思い通りにはいかないこともあったり、、大変なことも多いですが、とても大満足の楽しい旅行となりました。


特に今回は、コロナ禍での旅行ということで、感染症対策のために至るところを除菌したり、外食もお店を選びながら、時にはホテルの部屋で食事を済ませたり、子供たちにとっても、色々と自由にできず窮屈な思いをさせてしまったところもありましたが、最近また感染者が増えてしまっている今思うと、行けただけ良かったなと思います。

早く気軽に海外旅行にも行ける日が来てほしいですね。
次の旅行記もお楽しみに・・・


この記事を書いた人:

榊原

タイトルとURLをコピーしました