【第35号】3. 「日本発運賃一般規則」 絶賛お申込み受付中!

 今年度も、OFCタリフシリーズ「日本発運賃一般規則」を、7月中旬に発売します。そこで今回の商品紹介コーナーは、「日本発運賃一般規則」をお届けします。

 「日本発運賃一般規則」は、旅行者のリクエストに応えるために必要な運賃計算の基本的なルールや、旅行者の都合で経路が変更になる場合の経路変更取り扱いの基本・運賃計算方法、また、運賃規則を理解する上で欠かせないタリフ用語(専門用語)についても収録している、いわば発券担当者のバイブルとして、長らく皆さまにご愛顧いただいています。

 この「日本発運賃一般規則」ですが、歴史をさかのぼると、スタートは1984年のOFC創業時に発行していた「OFCタリフ国際線運賃情報」に収録された情報の一部でした。当時は各航空会社で設定した運賃ではなく、IATA普通運賃とIATA特別運賃の二本立てであり、それぞれの運賃についての規則の説明や、運賃の算出方法がまとめて掲載され、書籍として発行されていました。

 しかし諸般の事情で発行ができない期間があり、3年後の1987年に、OFCタリフシリーズの「日本発運賃一般規則」として新たなスタートを切りました。IATA運賃規則・運賃額は「日本発キャリア運賃」として、規則の読み方・運賃額の算出の仕方等の基礎知識等は「日本発運賃一般規則」として、今まで一冊だった情報がそれぞれ別の書籍として発行されるようになり、皆さまの業務にお役立ていただき続けて現在に至ります。

 余談ですが、筆者は平成生まれですので、OFCタリフシリーズが大先輩にあたります。改めて読み返すと、当時の運賃種類のシンプルさと、適用規則や発券手続きの複雑さに驚かされます。特に、手書き用航空券への記入の仕方やその他必要な書類を見ていると、現在では当たり前のように発行されているe-チケットがいかに簡易的なものかが分かります。

当時の表紙。懐かしい気持ちになる方も多いのでは?
当時はこんなものも収録していました。

 長らく書籍としてご愛顧いただいていたOFCタリフシリーズ「日本発キャリア運賃(IT運賃付)」は、今年度から書籍は休刊となり、WEBタリフ一本化となりましたが、「日本発運賃一般規則」は今まで通り書籍での発売となります。また、2022年6月1日以降に発効予定の運賃計算規則に基づいた解説を収録しています。

 購読をご希望の方は、OFCのWEBサイト内 お申込みフォームからご注文いただけます。7月中旬に発売後、皆さまのお手元へお届けいたします。この機会にぜひ、お申し込みください。

お申込みはこちら(OFC WEBサイトへジャンプします)

【商品に関するお問い合わせ先】

営業部 商品販売グループ

E-mail eigyo_ofc.co.jp(_を@に変えてください)

※ お問い合わせなどは上記メールアドレスへご連絡くださいますよう、お願いいたします。

この記事を書いた人:長谷川(営業部 商品販売グループ)

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