【第13号】4. OFCで申請可能なあれこれ(前編)

タリフセクションの末廣です。
OFCタリフシリーズや航空会社の運賃申請では業界で名の知れたOFCですが、運賃以外の業務を行っていることをご存知でしたか?
販売するすべての運賃について申請し認可を受けるということはコンプライアンス遵守という観点から不可欠なことですが、実は運賃以外にも申請しなければならないものがいくつもあります。

一部ではありますが、申請等航空会社が行わなければならないことのうち、OFCが取り扱っているものの中で主なものを、今回と次回の2号に渡ってご紹介します。

① 経営許可申請

主に外国の航空会社向けの話となりますが、初めて日本に就航する航空会社は航空当局から経営許可を受ける必要があります。その経営許可を受けるためには事業計画をはじめとし、飛行機に関する書類、乗員に関する書類など、様々な提出書類が必要となります。OFCではこの経営許可の申請を行うことができます。
また、それに付随する挨拶まわりや、各種アレンジについてもご相談いただければ対応可能です。

② 事業計画変更申請

経営許可を受けて就航するわけですが、それ以降は年に2回の事業計画変更申請を行います。
また、当初提出した事業計画と異なる運航をせざるを得ない場合も出てくることがあります。例えば、飛行機の種類を変更する場合や、欠航などです。これらも事業計画の変更ということで、原則として申請をしなければなりません。内容が軽微なものなど、場合によっては届出ということになるのですが、これらの申請、届出についてもOFCで代行することが可能です。
最近では特に東京の都心上空を飛行機が飛ぶようになりましたので落下物対策なども必要になってきておりますが、こちらもお任せください。

OFCと言えば運賃の会社、それを申請代行している会社、というイメージが強いですが、実はほかにも多種多様な申請をお手伝いしているんですね。
次回は更に「こんな申請もあります」というものをご紹介していきます。お楽しみに。

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