【第16号】5. 社員紹介 #8~販売企画セクション 関本

 編集部の長谷川です。今回は、このニュースレター編集長でもあり、様々な分野に精通している関本課長の社員紹介です。
 販売企画セクションは私たち2名しかおらず、日ごろから業務のことでよく話しているので、もはやいつもと同じ情景になる…と思いきや、編集長の意外な一面を見られました。早速紹介を始めていきたいと思います。

 このインタビューは2021年5月中旬にZoomミーティングで行いました。とてもラフなインタビュー(という名の対談)を最後までご覧ください。

前回までの記事はこちら

私の履歴書 ~関本編

―― そういえば、普段業務で話しているのに、意外と関本さんのこと知らないんですよね。OFCに入るまでの経緯はどんな流れだったのでしょうか?

関本   大学卒業して、最初は旅行会社に3年ほど勤めた。その後は、商社で食品の輸入ををやってた。それが7年ちょっとかな。別に、そこをやめる理由があったわけじゃないんだけれども、何か他の仕事をしたいなと思った時に、ちょうどOFCの募集があったので…。当時の社長のところへ1回話をしに行って、なんとなく決まった。
もともとOFCのことを知っていたわけでも、航空業界にいたわけでもなかったので、よく分からないまま入ったけど、そのままもう4年くらい経ったな。

――商社にいたとは!…しかも、食品ですか。

関本  うん、魚とか海老とか、中国や東南アジアからの輸入をやってました。

――ちなみに、旅行業界から商社へ転向した決め手は何だったんですか?

関本  なんだろうな~、最初にいた旅行会社は海外旅行しか取り扱ってなかったんだけど、営業で最初担当していたのがヨーロッパとアフリカで、よく添乗にも行ったりしてたな。その後ツアーの企画をする部署や、パンフレットのデザインを作る部署を経てまた営業部に戻ったんだけど、3年ちょっとで「一通りやったな」って。添乗で行くところも増えるわけじゃないし、パターンも決まっているから面白くなくて、別の仕事をやってみようと思ったんだよね。
そんな時にちょうど前の会社の募集があって、本社は北海道だけど東京の築地近くにも事務所があった。しかも水産大学とか出ていなくてもOKだったので応募したかな。何社か受けていたんだけど、一番先に決まったし、ここでいいや!と。

――思い切りで入社したんですね。それでも商社は意外でしたね。

関本  まあ、営業はどこへ行ってもあまりやることは変わらない気もする。商品のことは入社して覚えればいいわけで。OFCも、みんな入社後にタリフとか、商品のこと覚えていくわけだし。

知識の引き出しと人脈の広さ

――ちなみに関本さん営業以外にも知識の引き出し多いですよね。システム関係とか。どこで知識を身につけたんですか?

関本  別に特に何かしていたわけではないけど、知り合いに、ネットのアフィリエイト(広告)で食べている人とか、自分で商売をやっていて、WEBサイト運営している人もいる。その人たちと話して、仕事とは関係なく人とのつながりで知り得たかな。

――すなわち人脈が広いってことですね。

関本  人脈ねえ…。あとは友達が気づいたら仕事変わっていたりもする。自営業で、営業もWEBサイト運営なんかも自分でやっている人だと、いろんなことが分かるのかな、と。いろんな人と話すのも大事だと思ってる。

――そうなんですね…。知り合いにYouTuberとかいるんですか?

関本  知り合いにはいないかな。動画編集している人は何人かいるけど。YouTuberでも、動画編集を外注する人もいるし、意外と、何もかも一人でやっている人が多いわけじゃないんだよね。

――今OFCでも、YouTube活用できないかな~と模索してるんですよね。関本さんに聞けばヒントもらえそう!と思いました(笑)

関本  自分でいろんな動画見ながらやったり、社内でもいろんな人に意見を聞くのでもいいんじゃない?

YouYubeで関本さん発見~出身地のあれこれ

――そういえば、この間YouTubeを見漁っていたら、おすすめ動画に関本さんが出てきて、みんなで見てみよう、って話になり、結局見ちゃいました。「国内運賃講座」の講師紹介です。

関本  ああ、あれね。フォーサイトさんの動画か。
※ 関本は株式会社フォーサイトの通信講座で、国内運賃講座の講師を務めています。

――それによると、先月お誕生日だったんですね!おめでとうございました。
※ インタビューした日がちょうど誕生日から1か月後でした。

関本  ああ、どうもありがとうございます(笑)

――しかも、宮城県出身って動画に出ていましたね。初めて知りましたよ!

関本  そういえば誰にも出身地言ってなかった気がするな。

――宮城県のどちら出身なんですか?

関本  生まれたのが、太白区。その後はずっと青葉区だった。サッカー場(ユアテックスタジアム)の最寄り駅から数駅のあたりに住んでいたかな。そこはそんな田舎でもなかった。宮城県の出身者は割と仙台出身って言いたがるから、どこまで仙台なんだろう、っていうのはあるよね。

七夕まつりと楽天が優勝した時、装飾がすごくなるアーケード。…ん?杜王町ってあの漫画の…?
某少年マンガがお好きな方にはたまらない、期間限定のコンビニ店舗。

――青葉区だったら正真正銘の都会じゃないですか。

関本  青葉区って広いから、西の端の方行くとすぐ山形との県境だからね。田舎もあります。

――そうだったんですね…。宮城県で、青葉区と角田市しか行ったことないんですが、なんというか、街の感じ、風景だいぶ違いますよね…

関本  え、角田市に何をしに行ったの??

――(長谷川の)前職、メイン工場が角田市でして…。行くのにも時間がかかるし、泊まるところもあまりなくて、しかも当時真冬の極寒の中だったので、えらい大変でしたよ。

関本  春くらいにキャンプに行ったら、すごく寒かったな。泊まるんだったら、岩沼か名取まで行ったほうがいいよ。もはや名取まで行くんだったら仙台でいい気もするけどね。

――本当ですよね(笑)ちなみに、宮城県と言えば??

関本  みんな牛タンって言うけど、牛タンってスーパーで冷凍のものが売ってて、家で焼き肉する程度のものだから、わざわざ旅行で仙台来て牛タン食べるのもよく分からんな、と。
2003年に東京に来てしまったので、最近テレビで「宮城県のおすすめ」って紹介されているもの全然知らないし、何なら、野球はオリックスと近鉄に分かれて2つとも大阪にあって、楽天イーグルスは仙台に来ていなかったな。食べ物だと、せり鍋とか、あご焼きそばとか出てきているけど、当時出てきてなかった。いまいち分からないな。

冷やし中華の発祥地?!

――長谷川ミーハーなので、牛タンよく仙台ではしごしてました(笑)

関本  今もう東京でも食べられるじゃん。でも、実は冷やし中華は仙台発祥という説があるんだよね。

――冷やし中華ですか???

関本  うん。仙台発祥という説と、東京の神保町の方が先という説とあるんだよね。まあ仙台行くと「仙台が発祥」って言っているけど。

――まあ、どちらも譲らないでしょうね。

関本  仙台らしさがあるのかは謎だけどね。…そういえば棚橋さん(社長)は、夏になると冷やし中華食べに行きたくなるんだよ。意外と置いている店少ないし、出てくるまで時間かかるし。OFCの近所にある細長い中華料理店分かる?

――いや、どの中華料理店だろう…。分からないですね……。
※ 注:OFCの周りは、中華料理店だらけです。

関本  そこの中華料理店が夏になると冷やし中華を始めるんだよね。最近あまり出社もできないし、外にランチも食べに行かないから、始まってるのか分からないけどね。

――最近棚橋さんとランチすると、コンビニのホットスナックだらけだったりするんですよ。時々弁当屋の弁当だったり、焼肉屋の弁当で豪華だったりするんですけど、たまに揚げ物のオンパレードで。

関本  そうなんだ(笑)。幅があるな。OFCも外でランチを食べる人と、お弁当持ってきて会社で食べる人と分かれているからね…。

――よく外でランチする方々は、行きつけがいくつかあるらしいですよ。

関本  なんだっけ?さくら寿司だっけ、あの伝説の…。閉店する前日に行ったら混んでいて、行けずじまいだったな。

意外な一面?!旅先で「ぼーっとする」

――ちなみに、趣味って何ですか?

関本  趣味はね、旅行行くのと、音楽はよく聴くかな。大学…いや、高校生くらいからかな、暇になるとつい旅行に行ってしまうんですよ。

――やはり、旅行業界志向なんじゃないですか?

関本  ただ、旅行行っても特に何をしているってわけじゃないんだよね。昨年は行けなかったけど、毎年行っている東南アジア、例えばバンコクでは、ホテルのプールで泳いでご飯食べてるだけだった。熱いから一日中外出歩きたくないし、ぼーっとするのも悪くないかな。 最近日本国内もよく旅行するけど、日本だとネット繋がってすぐ仕事の話になってしまうので、やはり海外がいいなあ、と。

――ついメールとか、見ちゃいますもんね。

関本  そう。以前、朝6時半の飛行機で伊丹空港着いて、その辺で仕事始めたときに、PC開いたらまだ誰も出社していない時間で。こっちは当日朝大阪まで移動したのに、一番先に仕事を始めた日があって。国内だとどこにいても変わらないな、と。まあ、週末はどこか旅行していたら遊びに行くけど、休みを取った平日の昼間はやることなくて、結局仕事してしまうし、会議もあるし。やっぱりぼーっとするなら、海外がいいよね。

――確かに、そうかもしれませんね…。ちなみに、ぼーっとするのにおススメな国はどこですか?

関本  うーん…。今まで行った中で一番やることなかったのは、ケニアかな。旅行会社時代、ケニア大使館の人に連れられて研修旅行に行ったんだけど、「動物見るところは日本人放っておいても行くから、そうじゃないところ行きます」って言われて、インド洋の何もない島(ラム島)に行ったんだよね。そこ、車が2台くらいしかなくて、人の移動はロバ。

――あれ?2台の車は…?

関本  1台は、村長さん用。もう1台はね、ロバがけがをしたときに、病院に連れていく用。あくまで人は、ロバ移動。
アフリカの貿易の歴史では重要なところで、世界遺産に認定されているところだったんだけど、外灯もないから外出歩くこともなく、夜ホテルでビール飲みながら他の研修メンバーと星を眺めてた。灯りが少ないから、星がキレイなんだよね。そんなことをしながら1週間過ごしたかな。そこまで行ってしまえば、ぼーっとするのに最適かもね。

――もはやその状況だと、できることないですもんね。

関本  そうそう、何もない。日本国内でも、電波入らないところに行くとやることないよね。秋田県の田沢湖の近くに、乳頭温泉郷の「鶴の湯」って旅館があって、「日本の秘湯を守る会」っていう温泉好きの団体に認定されているところなんだけど、そこはauだけ電波が入らなくて、テレビもない。5年前に行ったけど、とにかくやることがなかったな。それくらい山奥とかに行かないと、日本では完全にはぼーっとはできないね。

――そこなら、念願のぼーっと、ができますね。たまにはそういうところで過ごすのも良いですね。

関本  でもさ、そこから地上(俗世)に戻ってくるとさ、LINEとかメールとか、すごくたまっていたりするから、もやもやするよね。中国出張行ったとき、向こうでLINE使えなかったから、帰国したら大変なことになってた(笑)

――溜まると返信が面倒になるんですよね~…。あ、仕事のメールはちゃんと返すようにしていますのでご心配なく。

先見の明~ チェックしたバンドが有名に?!

――そういえば、音楽ってどんなの聴くんですか?

関本  ラジオで知らない曲流れてくると面白いな、って思うよね。YouTubeもおすすめで全く知らない動画流れてきたりするし。「誰これ?」っていうバンドを探して聞いていたりするかな。最近売れている人たちも、昔はこんなの歌ってたな、とか。例えば、当時Official髭男dismのインディーズ時代も見てたな、とか。

インディーズ時代のポルカドットスティングレイのライブに行った時の写真

――すごい!なんか、感慨深いですね。

関本  小さいライブハウスとか、全然再生数増えていない動画を見てると、5年後くらいに「そういえばあの時はまだ売れてなかったな」ってなるんだよね。

――人気になる前から知っている、っていいですね~!

関本  起きているときは、テレビかラジオかYouTubeをつけている生活なので、もはや生活音のひとつ。自分で調べたわけではなく、自動的に流れてきた歌を「こんな歌があるのか」って聴いていると、その後有名になったり、ならなかったり。最近聴かないな、と思ったら解散していたり。

――駅前にストリートの方いますけど、そこから…っていうのもありますよね。

野田  僕が大学生だったころ、田町の駅出てすぐのところ、今はムスブ(駅ビル)が出来て広場っぽくなくなってしまったけど、あそこでアンデスの民族楽器演奏している、いかにもそれらしき国のおじさん集団がいたんだよね。
当時は芝浦側にあんなにビルなくて、芝浦工業大学以外に背の高い建物がなかったんだよね。マンションもなかったし。僕の大学は三田側だったんだけど、芝浦側は少し汚いところだった。

――昔実家の最寄り駅で、ケーナ演奏しているアンデス出身のおじさんがいて、すごく気に入っていたんですけど、不法滞在がばれて国に帰されちゃった話を思い出しました。

関本  (笑)

おまけ ~少し年季の入った会話

――最近YouTubeは見るようになったんですけど、tiktokはいまいち分からないんですよね。

関本  ああ、そういえばInstagram見ていると時々おすすめにtiktokの動画流れてくるよね。こんなものがあるのか、くらいにしか見ていないけど。

――どうしても、tiktokって若い高校生くらいの子がやっているイメージで、手を伸ばせないんですよ。OFCでも活用できないかな~って話題に出たりはしたんですけど。

関本  それでOFCの何を伝えられるか、って感じだけどな。

――そうですね(笑)。まあ若い世代は、ああいうコンテンツ慣れ親しんでるんでしょうね。

関本  おすすめでどんどん次の動画が出てくる仕組みだからさ、OFCのYouTubeでも、キーワードとか入れておいて、おすすめでいろんな人に見てもらえたらいいのかな、と思います。

――最終的にまた仕事の話に戻ってきちゃいましたね。

関本  なんだろうね…前回野田さんとも話していたんだけど、仕事の話になると、当たり障りのないことしか話さないよね。普段から仕事の話はしているし、インタビューってその人がどんなひとなのか伝わればいいのかな、って思う。前回の津田さんの社員紹介はすごく人となりが分かる内容だった気がする。改まって考えると、何言えばいいのか、難しいな。

――確かに。でも今日フランクな話聞けて、良かったです!普段困ったときとかちょっと遠慮がちに話しかけていましたけど(笑)、今日は楽しかったです。ありがとうございました。

関本  ありがとうございました。

~編集後記~

 

 普段業務の話以外したことがなかったので、長谷川個人としてはすごく楽しかったです。
ちなみに、インタビューの後行きたいと思っているところを教えてもらいましたが、どこもバカンスで行くようなところではありませんでした…。

 今後も社員紹介は続きますので、お楽しみに!

 
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