今回の旅行記は鹿児島県の離島、与論島です
まるでギリシャのような風景や百合が浜が有名ですよね!
遠い離島のイメージでしたが、友人が与論島に移住したのをきっかけに、3泊4日の旅行を計画しました。
1日目 出発~ビーチめぐり
出発は羽田空港から。
沖縄経由と鹿児島経由がありますが、今回は到着時間が少し早い鹿児島経由で向かいました。
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鹿児島まで1時間半、そのあとはプロペラ機に乗り換えて、さらに1時間半で与論島へ到着です。
少し到着の早い鹿児島経由を選んだはずが、機材整備で2時間半の遅延…。
一日一便しかないので、飛んでくれてよかったです。
天気が良いときには窓から百合が浜を見られるそうなので、窓側の席がおすすめです。
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私が与論に上陸した途端、雨が降ってきました。
季節外れの台風も発生中…。雨女なので驚きません。
滞在中はしっかり雨予報です。
でも与論島は天気予報が当たらないらしいので、希望は捨てません…!
宿に荷物を置いて、雨がやむまで待機です。
ちなみに部屋のドアを開けると、数匹の細長い虫にウェルカムされました。
駆除するのも苦手なので、見てみぬふりを決め込みました。
見てみぬふりも逆にすごい、とよく言われます。
島の天気は変わりやすく、夕方には雨が上がりました!
友人に案内してもらい、まずはビーチ巡りです。
与論島は島の周りがぐるっとビーチ。
小さい島ですが、車は必須です。
ビーチはどこも綺麗で、写真がどのビーチなのか…いまとなってはわかりません。
雲が多くても、夕焼けはとても綺麗でした。
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雨上がりの虹も発見!
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のんびり散歩をしたあとは、島の居酒屋へ。
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与論島には島有泉(しまゆうせん)という、島で作る黒糖焼酎があります。
コロナ禍では難しいですが、島有泉を同じ杯で回し飲みする与論献奉という飲み方が
地元の方にはお馴染みだそうです。
島有泉、香り豊かで飲みやすいお酒でした。
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2日目 SUP
2日目は朝からSUPです。
サーフボードの上に立って、パドルを使って前に進みます。
びっくりする程のどしゃ降りでしたが、どうせ濡れるし、決行しました。
そしてラッキーなことに始めると雨がやみました!
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波と風の影響でなかなか進みたい方向に進めません。
初心者は大体落ちるそうですが、もれなくドボンしました。
きれいな海の上に浮かんだり、たまに落ちたり、潜ってみたり、とても気持ちが良かったです。
ここ皆田海岸はウミガメの餌となる海藻がはえているため、ウミガメ遭遇スポットとして
知られています。
SUPをしながら、ウミガメとカクレクマノミに出会うことができました。
SUP、普段使わないインナーマッスルを使うので、どっと疲れます。
お昼ご飯はご当地飯の鶏飯。ここ「たら」の鶏飯は地元の方からも大人気です。
ご飯の上に、鶏肉と好きな薬味をのせて、だしのきいたスープをかけていただきます。
優しいスープがSUPで疲れた身体に染みます…おいしい……。
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SUPに疲れすぎたのでお昼寝してから、夕方はまたまたビーチと名所巡りです。
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与論島には電車は走っていませんが、こんな駅があります。フォトスポットです。
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あーどぅる焼きという、与論の焼き物の窯元にも行きました。
閉店後なのに、お店を開けてくれて感謝です。
地元の海藻やサトウキビで色付けした焼き物、どれもかわいい!
私はサンゴで色付けした器をお土産に買いました。
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夕飯はまた島の居酒屋へ。
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カラフルなお魚やもずくの天ぷらなど、地元の食材を味わいました。
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シビ、というのがキハダマグロの幼魚。
まさか南国で新鮮なマグロが食べられるとは思いませんでした!
与論島の人はみんなフレンドリーで、隣の席の人とも会話が弾みます。
人の温かさに都会で疲れた心が癒されていきました…ほろり。
沢山食べたあとは、こんなオシャレなバーにも行きました。
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「COFFEE STAND nico」、昼はコーヒー屋さん、夜はバーになります。
居心地がよすぎて、日付が変わっていました。
3日目 シュノーケリングと百合が浜
3日目は一番楽しみにしていた百合が浜です。
百合が浜は、引き潮のタイミングでしか出現しないビーチで、与論島といえばのスポットです。
百合が浜行きのツアーに申し込んで、百合が浜が現れる時間まではシュノーケリングポイントを何ヶ所か回りました。中でも素晴らしかったのはテーブルサンゴのポイントです。
水中カメラがないのが残念ですが、船から見るとこんな感じです。
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名前の通り、テーブルのように大きなサンゴ礁がたくさんあって、カラフルな魚たちが
たくさん泳いでいます。
こんなに魚に群がられたのは初めてで、ウミヘビも近くにきたので慌てて逃げました。
シュノーケリングやダイビングが好きな方は、是非与論島の海に潜ってみてください!
お昼ご飯は「薬草カフェ ピクニック」でスムージーとカレー。
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泳いだあとのカレーって、最高ですよね!
少し香るハーブの香りがアクセントになって美味しさが引き立ちます。
海遊びのあとにオススメです。
そして午後一番、船で百合が浜へ。
引き潮が進むほど、浜が大きく現れてきます。
私がついた頃には先客がすでにいましたが、一番のりのツアーもあります。
どこまでも続くビーチ。
ずっと居たいと思いました!
今度来たときは、折り畳みイスをもって、ここで読書をしようと思います。
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百合が浜をたっぷりと楽しんだあとは、「味咲」でかき氷。
与論島マンゴーのかき氷、ふわふわで甘くておいしかったです!
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そのあとはおしゃれなカフェ、「MEEDAFU’S YUI」でコーヒータイム。
なんだか休憩ばかりしていますが、これぞ”チルる”ってやつです。
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夜はまたまた、地元の居酒屋、「かよい舟」へ。
写真を撮りそびれましたが、地元の鮮魚がとてもおいしかったです。
私が行った時期は観光客が多く、夕飯は予約でいっぱいの所が多かったので、混んでいる時期は、
事前にお店の予約をしておくことをおすすめします!
4日目 帰路へ
午後の便で東京へ戻ります。遠出はせず、島の中心、茶花をお散歩。
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昼食は「カフェココ」で。
与論島のおしゃれカフェは、食事もおいしくて疲れた時の休憩スポットに最適です!
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滞在中、本当は星空観測がしたかったのですが、満月かつ曇り空で叶いませんでした。
他にも行きたい場所の営業日が合わなかったり、雨だとクローズだったりで、行き残しがちらほら…。いつかのリベンジの口実とします!
ゆったり3泊4日の旅を終えて、与論島の感想は、とにかく海がきれいで、地元の方の与論愛が強い。そして、みんなフレンドリーで優しい。滞在中、何度も「与論に来てくれてありがとう」と声をかけられました。私の友人も含めて、旅にきてから魅了され、移住をする人も多いようです。私は虫を克服するところから始めなくてはいけませんが、それでもまた行きたい!そう思える島でした。ひとり旅の方も多いので、ふらっとリフレッシュやワーケーションをしにくるのも良いと思います。
皆さんもぜひ、鹿児島の楽園、与論島へ行ってみてください♪
この記事を書いた人:
倉野